今回は、泣けると話題になった大泉洋さん主演の映画『青天の霹靂』をご紹介。
お笑い芸人・劇団ひとりさんの監督デビュー作としても話題になった、笑って泣けるタイムリープものです。
『青天の霹靂』の泣けるポイント、大泉洋さんのマジック裏話、ロケ地についてまとめました。
映画を観る際の前情報として参考にしてくださいね。
それではどうぞ。
『青天の霹靂』の原作、脚本は?
大泉洋さん主演の笑って泣ける映画『青天の霹靂』。
2014年5月に公開されました。
原作は、作家でもある劇団ひとりさんの同名小説ですが、劇団ひとりさん曰く「原作はほぼ無視して脚本化した」と話しており、セリフなど映画バージョンに変更しているようです。
脚本は、草彅剛さんの人気ドラマ『僕の生きる道』など『僕シリーズ3部作』で知られる橋部敦子さんと劇団ひとりさんがつとめました。
多彩な活躍をみせる、劇団ひとりさんのセンスが随所に光る傑作となっています。
『青天の霹靂』笑って泣ける!簡単なあらすじ

大泉洋さんが演じるのは、何をやっても上手くいかない売れないマジシャン・晴夫(39歳)。
母親に捨てられ、父親とも絶縁状態という境遇です。
一流マジシャンになる夢もしおれてきたある日、父親が河原でのたれ死んだとの一報が入ります。
そしてその場所に駆けつけると、突然雷に打たれ40年前にタイムスリップ。
そこは晴夫が生まれる直前の浅草で、若かりし頃の両親と出会い、自分の生い立ちの真実が明らかになっていく物語です。
前半の大泉洋さんの惨めで悲壮感漂う演技が素晴らしく、思わず同情してしまうほどでした。
内容はとてもわかりやすく読める展開で進みますが、しっかりオチもありほろっと泣けて心が温まる人間ドラマです。
もちろん、所々に劇団ひとりさんらしい笑いも散りばめられていて、笑ってしまう場面もたくさんあります。
また、比較的寄りの多いカメラアングルで、役者の表情を大切に撮影されているのが印象的でした。
大泉洋のマジックは必見!マジック裏話も

『青天の霹靂』は大泉洋さんのマジックも見どころポイントです。
大泉洋さんはプロのマジシャンの元、クラクインの4ヶ月前から練習を始め、スタントなしでマジックに挑んでいます。
スタントなしというのは、劇団ひとり監督の譲れないポイントだったそうです。
なんと86回ものテイクを重ねたという序盤のマジックシーンは必見。
実は劇団ひとり監督は、24テイク目でOKを出したそうです。
しかし練習の成果が発揮できていないと感じたのか、大泉洋さん自ら86回もやり直したのです。
これぞまさに役者魂ですね。
そんな大泉洋さんのかっこいいマジックにも注目して観てくださいね。
笑って泣ける『青天の霹靂』の面白いシーンは?

泣けると話題になった『青天の霹靂』ですが、笑いもしっかりあるところもおすすめポイントです。
監督の劇団ひとりさんも出演していて、大泉洋さん演じる晴夫の父親役を熱演しています。
父親もマジシャンという設定で、ひょんなことから親子でコンビを組みステージに立つことになります。
このシーンが漫才仕立てで面白く人気のシーンとなっています。
ネット上では「2人の漫才をもっと見たい!」という声もあがっていました。
『青天の霹靂』泣けるポイントは?
感涙率90%と言われた映画『青天の霹靂』の泣けるポイントは切なくも暖かい親子愛です。
晴夫の母親役(悦子)を演じたのは柴咲コウさん。
ひたすら美しくて泣きの演技も素晴らしいです。
そして、未来の息子である晴夫と悦子が病室で会話をするシーンは『青天の霹靂』最大の泣けるポイント。
ネット上でも“最も泣けるシーン”として感動の声がたくさん上がっていました。
『青天の霹靂』の泣けるポイントは、誰にでもある家族とのわだかまりや愛といった親子関係を自分と重ねて考え、感情移入できるところなのかもしれません。
そんな母子の会話、そして晴夫のセリフにも注目しながら観てくださいね。
ロケ地は意外な場所だった!
浅草の街並みが素敵に描かれている『青天の霹靂』ですが、実はロケ地は長野県上田市です。
大正6年に営業が始まったという上田市の劇場『上田映劇』を改装して撮影されました。
浅草の街並みは、実際に営業しているメガネ屋さんなどにお願いして、看板や門構えを飲み屋に変更するなどし昭和の浅草を再現しているそうです。
劇団ひとりさんは、「みんな営業中にも関わらずこころよく引き受けてくれた」と感謝の気持ちを語っていました。
そんな、製作陣のこだわりを感じるセットにも注目です。
映画『青天の霹靂』笑って泣けるポイントまとめ
『青天の霹靂』は笑って泣けるポイントがたくさんありました。
おすすめポイントをまとめています。
- 劇団ひとりらしい笑いとユーモアがあり、オチも軽妙で感動できる
- カメラワークや映像、演出にもこだわりがみられる
- 大泉洋の演役者魂を感じるマジックは必見!演技も見事
- 大掛かりとなったセットにも注目!
- 思わず感情移入してしまう親子愛が素敵に描かれている
- ラストのMr.Childrenの『放たれる』も◎
今回は、泣けると話題になった映画『青天の霹靂』をご紹介しました。
大泉洋さんのシリアスからコミカルな演技とマジックも楽しめる傑作となっています。
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※本ページの情報は、2023年12月時点のものです。
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