坂口健太郎さんが出演するおすすめ映画3選の見どころとロケ地を紹介。
切ないと話題の『今夜、ロマンス劇場で』の泣けるポイントも考察しています。
どれも面白いという声が多い坂口健太郎さんのおすすめ映画3選です。
ネタバレなしで紹介しているので、映画を観る際の前情報として参考にしてくださいね。
それではどうぞ。
坂口健太郎おすすめ映画『ヒロイン失格』が面白い！
2015年に公開された桐谷美玲さん主演の大ヒット映画『ヒロイン失格』。
山﨑賢人さん、坂口健太郎さんといった豪華すぎる組み合わせで未だ人気の高い映画です。
こちらは幸田もも子さんの人気コミックが原作のラブコメディです。
監督は、『東京リベンジャーズ』などで知られる英勉（はなぶさ つとむ）さんがつとめています。
『ヒロイン失格』内容と見どころポイント
坂口健太郎さんのおすすめ映画『ヒロイン失格』の内容は、
桐谷美玲さん演じる“はとり”と、山﨑賢人さん演じる“利太”、坂口健太郎さん演じる“弘光”の高校生3人の三角関係を描いています。
はとりは幼なじみの利太が大好きで、利太の彼女になると信じて疑わないのですが、利太は別の子と付き合うことになります。
そんなはとりの恋のライバルは、なんと“六角精児さん似”という冴えない女子。
演じたのは我妻三輪子さん。
このキャラ設定のために、体重を増やして撮影に臨んだそうです。
かなりコメディ要素が強いところが『ヒロイン失格』の見どころポイント。
また、ヒロインのキャラクターがヒロインらしくないところも面白さにつながっています。
桐谷美玲さんが振り切った演技を見せていて、炸裂するチャーミングな変顔は必見です。
実は原作の大ファンだという桐谷美玲さん。
ヒロインのはとりを思いっきり楽しんで演じている感じが伝わってきました。
利太派？弘光派？
利太役の山﨑賢人さんは、掴みどころのない母性本能をくすぐるような役どころがぴったりハマっていました。
そして、弘光役の坂口健太郎さんは“学校一のモテ男”という役どころ。
とにかくかっこいいキャラを素敵に演じています。
また、少女漫画ならではのキザなセリフも自然でキュンキュンさせられるシーンも満載です。
このように、山﨑賢人さんと坂口健太郎さんのどちらのキャラもそれぞれかっこいいところが映画のおすすめポイントになっています。
ネット上でも利太派、弘光派と好みが分かれていましたが、「観る年代によって分かれるかも」という意見もありました。
ちなみに、桐谷美玲さんはかわいい雰囲気のある利太派だそうです。
『ヒロイン失格』のキャストは？意外な登場人物も！
そんなイケメン2人の爽やかさが見どころでもある『ヒロイン失格』。
とはいえ、絶妙なタイミングで中尾彬さんや柳沢慎吾さん、六角精児さんなど意外な人物が登場するところも楽しめるポイントとなっています。
また、学食のオヤジ役の竹内力さんにも注目です。
『ヒロイン失格』のロケ地がステキ！
様々な観光地がロケ地となっている『ヒロイン失格』。
自由で豪華な修学旅行のシーンも『ヒロイン失格』の見どころです。
修学旅行でのスキー場のロケ地は、山梨県北杜市大泉町の『サンメドウズ清里スキー場』で撮影されていました。
また、修学旅行での観覧車のシーンは、長崎県佐世保市の『ハウステンボス』です。
同じ修学旅行でも場所を変えて撮影していました。
さらに、印象的な花火大会のシーンは、東京都大田区の『多摩川浅間（せんげん）神社』です。
3人の浴衣姿も素敵でした。
そして、ドキドキのラストシーンのロケ地は山梨県北杜市明野町の『ハイジの村』。
こちらは、スイスの街並みが再現されている花と星のテーマパークです。
このように、素敵な場所がたくさん登場するのも『ヒロイン失格』の見どころです。
前半はコメディ感満載ですが、後半はシリアスに恋愛模様を描いており、笑って泣けてキュンとするラブコメディとなっています。
坂口健太郎 人気映画『ヒロイン失格』おすすめポイントまとめ
- パロディや小ネタ満載で楽しめる
- 桐谷美玲のはじけっぷりが見事で可愛い！
- 山﨑賢人と坂口健太郎どちらもかっこいいキャラ設定に胸キュン
- はとりがどちらを選ぶのかドキドキの展開が面白い
- 撮影場所がステキ！
- 西野カナの『トリセツ』も◎
坂口健太郎おすすめ映画『今夜、ロマンス劇場で』が泣ける！
切ないと言う言葉がぴったりの映画『今夜、ロマンス劇場で』を紹介。
2018年に公開されました。
綾瀬はるかさんと坂口健太郎さんのダブル主演の人気映画です。
コメディな部分もありつつ、とにかく“切ない 泣ける”と話題になった『今夜、ロマンス劇場で』。
監督は、『テルマエロマエ』や『翔んで埼玉』などの監督をつとめている武内英樹さん。
脚本は、ラブストーリーに定評のある宇山佳佑さんです。
ロマンチックで笑って泣けて切ない大人のラブストーリーとなっています。
なんとも切ない映画『今夜、ロマンス劇場で』の内容
坂口健太郎さんのおすすめ映画『今夜、ロマンス劇場で』の内容は、
映画監督を夢見る坂口健太郎さん演じる健司は、もう誰も観なくなった昔のモノクロ映画に出てくるお姫様（綾瀬はるかさん演じる美雪）に密かに恋心を抱いています。
そんな中、通い慣れた“ロマンス劇場”で女性と出会うのですが、なんとそれはモノクロ映画のお姫様の美雪。
映画の世界からヒロインが飛び出してくるというファンタジーな世界観を描いています。
『今夜、ロマンス劇場で』見どころポイント！衣装も話題に
『今夜、ロマンス劇場で』の見どころは、次第に惹かれあっていく2人ですが、美雪には切ない秘密があるというところ。
なんとなく先が読めるあらすじではありますが、いくつか伏線が貼られ、いい意味で期待を裏切る展開もあり見応えは十分です。
前半はコメディタッチで、中盤からは一気に切ないラブストーリーとなります。
そしてなんといっても映像がきれい。
モノクロの世界にいた美雪が色に興味を持ち、少しずつ色彩が豊かになっていく世界観も見どころポイントです。
また、昭和35年の時代設定のためノスタルジックな世界観も魅力的。
綾瀬はるかさんのレトロな衣装も可愛いと話題になりました。
劇中では、25着もの衣装を披露しているところも見どころポイントです。
『今夜、ロマンス劇場で』の泣けるポイントはどこにある？
前半のコメディタッチな演出からは想像できない切ないラストを迎える『今夜、ロマンス劇場で』。
それだけに終盤の切なさに一気に引き込まれてしまいます。
『今夜、ロマンス劇場で』の泣けるポイントは、綾瀬はるかさん演じる美雪の秘密にあります。
そして、2人が下した選択がとにかく切ないのです。
綾瀬はるかさんの涙する演技にも引き込まれて涙腺崩壊必至。
そんな切ないラストまでぜひ観てほしい映画です。
坂口健太郎おすすめ映画『今夜、ロマンス劇場で』のキャスト
悪い役の人がいなくて、優しい世界観なのも本作のポイント。
キャストは、美雪の恋敵となる本田翼さん、健司が勤務する撮影所の看板スター役の北村一輝さん、
健司の友人でライバル役の中尾明慶さん、看護師役の石橋杏奈さんなどが出演しています。
武内監督曰く、高度経済成長期の真っ只中という時代設定のため、みんなが生き生きとしている感じを表現したかったそうです。
その通り、キャストそれぞれが表情豊かに演じているのが印象的でした。
綾瀬はるかさんのツンデレお姫様ぶりや、坂口健太郎さんのピュアで愛らしい演技も素敵で人気映画となっています。
切なくて泣ける映画『今夜、ロマンス劇場で』のロケ地
素敵な場所がたくさん登場しロケ地も気になる本作。
まず、健司が通っていたロマンス劇場は、栃木県足利市にある旧映画館の『足利東映プラザ』。
この撮影のためにレトロで素敵な映画館に生まれ変わったそうです。
次に、予告編から話題になった紫色が美しい藤の花でのシーン。
こちらのロケ地は『あしかがフラワーパーク』です。
2人のバラ園でのデートシーンも素敵でしたが、こちらは『横浜イングリッシュガーデン』で撮影が行われています。
また、縁日でのデートシーンも見どころの一つ。
このロケ地は東京都練馬区の『春日神社』です。
どのシーンも印象的で、ロマンチックな世界観に引き込まれること間違いなしといった感じです。
切なくて泣ける『今夜、ロマンス劇場で』見どころポイントまとめ
- 大人の純愛が新鮮で心が洗われる
- 演出、世界観が素敵で引き込まれる
- 綾瀬はるかの25種類の衣装が可愛い！
- 坂口健太郎の誠実な役がぴったりハマっている
- 楽しくて切なくて泣けて、2人の決断に感動！
- 主題歌の映画のために書き下ろしたというシェネルの『奇跡』も◎
切ない真実に2人がどう向き合い答えを出すのか、ぜひ動画でチェックしてみてください！
坂口健太郎おすすめ映画『仮面病棟』が面白い
最後は2020年3月に公開となった映画『仮面病棟』。
坂口健太郎さんの単独初主演となったおすすめ映画です。
医師で小説家の知念実希人さんのミステリー小説が原作。
監督は、『民王』などで知られる木村ひさしさん。
脚本は木村ひさしさんと知念実希人さんが担当しています。
ヒロインは、当時ミステリー映画初挑戦の永野芽郁さんです。
坂口健太郎おすすめ映画『仮面病棟』の見どころと内容
坂口健太郎さんのおすすめ映画『仮面病棟』の内容は、
とある病院にピエロに扮した男が押し入り、病院を占拠するところから展開していきます。
そして、当直医の坂口健太郎さん演じる“速水”が、犯人に銃で撃たれた永野芽郁さん演じる“瞳”とともに病院からの脱出を試みます。
その中で、64人の身元不明の患者など病院内の不可解な謎に遭遇していくという、“謎とトリック”がポイントになった人気映画です。
全てが何かのヒントに見える演出と全員が怪しくみえるストーリー展開が『仮面病棟』の見どころ。
また、キャストと一緒に病院脱出ゲームをしている感が楽しめるのもおすすめポイントです。
そして、意外すぎるピエロの正体、真犯人の目的やラストのどんでん返しなど見どころが詰まった坂口健太郎さんのおすすめ映画となっています。
『仮面病棟』のロケ地＆撮影裏話
不気味な病院がリアルな本作。
ロケ地は、オール福岡県の北九州市です。
主に、2018年末に閉業となった実際の病院で撮影されました。
一つの病院の中で展開していくストーリーですが、実は3つの病院で撮影して組み合わせているそうです。
もう2つの病院は、すでに廃業している病院と運営中の病院とのことでした。
全く違和感のない演出にも注目してみてくださいね。
『仮面病棟』のキャストは？登場人物みんなが怪しい
犯人探しも楽しめる本作ですが、登場人物は比較的少なめです。
坂口健太郎さん、永野芽郁さんの他、看護師役の内田理央さんと江口のりこさん、
坂口健太郎さんと当直を交代した先輩医師役の大谷亮平さん、病院の院長役の高嶋政伸さんなど。
とにかくみんな怪しくて引き込まれる演技をしています。
そして、坂口健太郎さんのこれまでのイメージを覆すような男くさいワイルドな演技も必見です。
坂口健太郎おすすめ映画『仮面病棟』見どころポイントまとめ
- スピード感がありスリル満点！
- 謎解きと犯人を予想しながらのハラハラ感が良い
- リアル脱出ゲーム感覚で楽しめる
- どんでん返しと謎が解けたときの爽快感が◎
- ミステリーの中に感動要素も！
- 主題歌のUVERworldの曲がかっこいい
今回は、坂口健太郎さんが出演するおすすめ映画の内容と見どころポイントをご紹介しました。
どの作品も坂口健太郎さんの魅力がダダ漏れです。
なんとも切ない映画『今夜、ロマンス劇場で』は必見です。
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